イマークSに効果はある?中性脂肪が本当に下がるか体験した結果

DHAEPAは「中性脂肪を下げる効果」に関して消費者庁の「食品の機能性評価モデル事業」において「A評価」と報告された栄養素です。

そして、そのDHA・EPAを860㎎含む、大手企業ニッスイの販売する特定保健用食品(トクホ)、それが「イマークS」です。

イマークSの缶本体

イマークSはトクホであり、トクホだからこそ「血中中性脂肪を20%下げる効果がある」と表現しています。しかしこれは本当なのでしょうか?

このページでは実際にイマークSを使っている管理人「中山」が、実際にどれくらい中性脂肪値が下がったのか?について紹介していきます。

※これから私自身の体で出た結果を紹介しますが、イマークSだけを飲んでの結果ではありません。食事や運動も改善しての結果であることはご理解ください。

効果に期待せず使ったイマークSだったけど【結果】

まず、結論からお伝えすると、中性脂肪はまだ基準値内ではありませんが、155まで下げることができました

それとともに総コレステロール・HDLコレステロール・LDLコレステロールについては健康診断で「A」というアルファベットを何年かぶりに見ることができました。

イマークSの効果で中性脂肪値が下がった

※ですのでこのページではイマークSの「デメリット」は紹介しますが、悪い口コミや「買わない方がいい」というページではありません。心からオススメしますし、デメリットが理解できれば使った方が良いと思います。

最初はイマークSを飲んでも「変化はないだろう」と効果に期待していませんでしたが、こうして中性脂肪値を下げることができ、それとともにコレステロールは善玉・悪玉ともにAとなり、とてもうれしく思います。

イマークSが他のDHAEPAサプリと違うのは、トクホであり、個別審査を受けていることです。だからといって有効成分は他のDHA・EPAと同じなのですが、やはり信頼性と再現性が違うと思います。

「国から審査を受けた信頼あるDHA・EPAドリンクを使いたい」「効果が出た人が、実際に存在するDHAEPAを使いたい」という方にイマークSはオススメです。

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しかし、こうして私にとっては効果のあったイマークSですが、客観的なデータを見た時に、どれくらいイマークSに効果を期待してよいのでしょうか?その再現性について、さらに詳しく見ていくことにしましょう。

イマークSの効果と臨床試験データ

イマークSは特定保健用食品ですので、医薬品と同じく効果の測定のために「ランダム化比較実験」が行っています。この比較はイマークSを飲んだ人とプラセボ(偽薬)を飲んだ人との比較で、ここに有意差があれば「効果がある」と判断されます。

そして、このイマークSのランダム化比較実験の結果は、日本臨床栄養学雑誌に掲載され、中性脂肪値が1日1本・4週間で約20%下がることが分かりました。

イマークSの臨床試験データ

しかし、このデータを見る際には、「どれくらいの人数で」「どんな人を対象に」実験を行ったのかも知っておかなくてはいけません。

  1. イマークSの臨床試験データに信頼性はあるのか?
  2. イマークSの効果が期待できない人
  3. イマークS「だけ」で中性脂肪が下がったとは言えない

イマークSの臨床試験データに信頼性はあるのか?

「中性脂肪が20%下がる」と宣伝されているイマークSですが、このデータはどのように求められ、どれくらい信頼性があるのでしょうか?

そのあたりを調べてみると、このイマークSの臨床試験においては下記条件で行われていることが分かりました。

  • 男性61名、女性40名の合計101名による実験
  • 101名は中性脂肪値が120~200mg/dLの被験者
  • プラセボとしてオリーブ油配合飲料を飲用
    ※オリーブ油は悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化などの進行を予防するオレイン酸を含む栄養素です。

そして、このような条件で実験された結果、被験者全体で平均すると20%中性脂肪が下がったため、「中性脂肪が20%下がる」とされています。

対象人数も100名以上で、比較的信頼ができ、さすが大手のトクホ飲料だなと感じます。しかしこの実験には注意点もあります。効果があるかどうか分からない人もいるのです。

イマークSの効果が期待できない人

一番の注意点は中性脂肪値が「120~200㎎/dL」の人を対象にしているということです。つまり、200を超えている人に同じような効果があるかどうかは確かめられていません。

確かめられていないだけで効果がないというわけでもありませんが、効果があるかどうかは「分からない」ということです。

もちろん私のように200を超えていた人でも効果があった人は多くいるでしょう。しかし、必ず効果があるというわけでもありません。

ただ、DHAEPA自体が中性脂肪を下げる効果があることに対して「A評価」という信頼ある評価をもらっていますので、飲まないよりは飲んだ方が、確実に中性脂肪が下がるであろうとはいえます。

イマークS「だけ」で中性脂肪が下がったとは言えない

また、今回の実験に際して、プラセボとの対照実験がしっかり行われたわけですが、もしかしたら、「運動も食事も改善してくださいね」と指示があったのかもしれません。

ここはニッスイを信じるかどうかです。

というのも、私は最初にお伝えしたように「155」まで下げたわけですが、それ以前は200を超えていました。そして、本当に中性脂肪値を下げたかったので、イマークSとともに「食事」「運動」も改善していました。

私自身イマークS「だけ」で改善したわけではないと思っていますし、この実験においても、すべての人がイマークS「だけ」で下がったとは断言できないでしょう。

もちろん「飲まないよりは飲んだ方が良い」というのはほぼ確実ですが、だからといって「飲んだだけ」で改善できるかどうかも分かりません。

イマークSの効果測定は4週間だからこそ

こうなってくると、正直イマークSを使おうかどうか悩むと思います。そして、私自身も使う前はずっと悩んでいました。

「使ってみようかな、でも、使ってみて効果がなかったら買う意味もないしな」

お試しセットが1000円なので、悩む必要なんてないのですが、なんだかいざ買うとなると、心が前に進まず、ネットで情報収集していました。もちろんネットに答えは見つかりませんでしたけど(笑)

ただ、中性脂肪値はやっぱりなんとかしたかったですし、DHAEPAの「トクホ」であり、大手企業「ニッスイ」ということで、なんとなく「使った方が結果的には良さそう」と思っていました。

ですので、臨床試験で「4週間」とあったので、まずは4週間試してみようと思ったわけです。そこで4週間でかかる費用を計算しました。

イマークSを4週間使っての価格

ということで、「1日200円で効果があれば、こんなに嬉しいことはない」と思い、イマークSを使い、それとともに結果を出したかったので「食事」「運動」も頑張りました。そしてその結果、ほぼ基準値まで中性脂肪値を下げることができました。

ズバリ言うと、初回1000円10本は「味」がどうかのお試しのようなものです。足りないですね、10本では。

これが30本1000円なら良かったのですが(笑)、ニッスイさんがそれではつぶれてしまうので、それはあきらめ、まずは1か月間試してみてはいかがでしょうか。

イマークSは効果があるけどデメリットもある

さて、そうしてイマークSを使うことにした私ですが、使ってみて感じた「デメリット」もあります。ここでは、これから購入する人が感じるかもしれない、イマークSのイマイチな所を、体験者として紹介していきます。

  1. 一番問題なのは「味」です
  2. 続けようと思うと、結構高い
  3. やっぱり食事・運動の改善も必要だと思います

一番問題なのは「味」です

イマークSは「ヨーグルト味」です。実際飲料は白いですし、においも清涼飲料水のようで、美味しそうなニオイをしてるんですよ。

イマークSの中身

なので「美味しいかも!?」と思って飲むんですが、そこまで美味しいわけでもありません(笑)ただ、不味くはないです。

イメージとしては、カルピスをポカリスエットで割ったような感じです。ヨーグルト飲料のぬめっと感はなく、非常にあっさりしたヨーグルト味です。

この味は大切ですが、気に入らない場合は続けることもできないと思いますので、初回10本セットを購入後、追加注文はしなくていいと思います。

【イマークSの継続の仕組みはどうなってるの?】
普通のサプリは、初回解約可能だとしても、初回お試しをして「休止・解約」を申し出なければ次が送られてくるという仕組みを採用していますよね。

しかし、イマークSの場合、初回お試し10本は「単品購入」です。休止の連絡をしなくても次が届けられることはありませんし、次が欲しいと思ったら次の注文を自分からしなければいけません。

このように継続システムではないため、ダイレクトメールや電話連絡は一応きます。私はそこで次回の注文をしましたが、気に入らなければ「いりません」と伝えましょう。

続けようと思うと、結構高い

イマークSは、初回10本1000円ですが、2回目以降は20本5000円で続けられます。(20本ごとになっているのは、賞味期限が近い商品だからです。)

20本5000円ですので1日あたり250円ですが、30日間にすると7500円です。ちょっと高いかなと思いますがトクホとしては安いかもとも思います。

ただ、価格だけ見れば、他のDHAEPAサプリを使った方が安いことは確実です。中性脂肪にどれだけお金を使うかは個人個人で価値観が違いますので何とも言えませんが、「もっと安く」という方は、他のサプリを使うことも検討してみましょう。

⇒他のDHAEPAサプリについては「中性脂肪・心疾患リスクを下げる効果(A評価)のあるDHAEPA」にて紹介しています。

やっぱり食事・運動の改善も必要だと思います

DHA・EPAは信頼ある栄養素ですので、イマークSを飲むだけでも中性脂肪は下がるかもしれません。しかし、やはり本気で下げたいなら「食事」「運動」の改善も必要になると思います。

DHA・EPAと食事・運動は掛け算のようなものです。どちらかがゼロであれば、ゼロなのです。

そういう意味でイマークSを含めたサプリは「本気の人」ほど結果が出せるでしょうし、食事や運動の改善もしようかなと思うのであれば、オススメできます。

反対に、「飲むだけで下げる魔法のサプリ」を探している人にはイマークSもその他のDHAEPAサプリもオススメはできません。

さいごに

このページではイマークSの効果を感じられたからこそ、少しデメリットを多めに紹介してきました。しかし、「中性脂肪値が200以上の場合の臨床試験がされていないこと」や「食事も運動も大事だ」ということを理解して購入すれば、ほぼ後悔はなく、イマークSを利用できるでしょう。

そして、本当に短期間で、中性脂肪値が下がることもあります。私は結果が出ましたが、一番驚いているのは本人です。

DHAEPAは何度も紹介したように、信頼性の高い栄養素であり、厚生労働省も摂取を推奨(1日1000㎎)している栄養素です。「魚料理が少ない」「食事が乱れがち」という方は試してみる価値がホントにあると思いますよ。

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